身のまわりにあるものを使って、五感で楽しめる”アートなあそび”集

2019.6.3

トイレットペーパーが、まるで紙粘土! 感触や色で素材の変化を楽しもう

トイレットペーパーを水に浸して感触を楽しみながら、乾燥させて紙粘土のような作品へと発展させられる遊びです。まずはトイレットペーパーそのものをダイナミックに広げてみたり。水に浸して感触を試したり、色を混ぜてみたり。
素材の変化を親子で楽しんみてください。

キホンの準備
・パルプ100%のトイレットペーパー
・ボウル
・水を入れたペットボトル
・食紅または絵の具(赤・青・黄)

 

あるともっと楽しめるもの
・スプーン
・空き容器など複数個

 

 トイレットペーパーを自由に広げてみよう

いつもは「やめて~!」とこどもの好奇心を押さえてしまいがちですが、今日は思う存分のびのびと。トイレットペーパーを大人が持ち、こどもに引っ張ってもらってどんどん広げてみましょう。

床に転がしてみたり。

転がしてできた道にミニカーを走らせてみたり。
思い思いに遊んだら、散らかったトイレットペーパーをボウルに入れます。

 色水に浸してみよう

水を入れたペットボトルに、食紅または絵の具で色水をつくります。

どんなふうに色が混じっていくかな?

色水ができたら、トイレットペーパーがシャビシャビになるくらい多めに注ぎます。

トイレットペーパーはどんな感触になったかな?

ぐちゃぐちゃ、ひ~んやり!
手で揉んだりちぎったり、水分をギュッと絞ったりして、感触を楽しみます。
トイレットペーパーを足していくと、粘土のようにして遊ぶのにちょうど良いかたさに調整できます。

 好きなかたちをつくってみよう

基本の三原色(赤・青・黄)ができたら、小さく丸めてお団子をつくってみましょう。

赤と黄を混ぜると、どんな色になる?
新しい色をいっぱい増やしてみましょう。

空き容器に入れてグラデーションをつくってみてもキレイ!

つくったお団子や、空き容器から外したかたちは、置いておくと紙粘土のようにかたまり、いろんな作品がつくれます。

感触遊びが好きな子、色を組み合わせていくのが好きな子、かたちをつくっていくのが好きな子。興味のあるポイントを見つけて、そのポイントで遊びを広げていってあげるのもおすすめ。大人も童心にかえった気分で、こどもと一緒に楽しんでみてください。

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